マイトにはデザイン事務所があります

マイトベーシックサービスは、電気通信事業者として、デジタル革命、IT 革命などによる激変の時代を駆け抜けてきました。21世紀を迎え、新たな飛躍をするために、デザイン制作というクリエイティブビジネスに尽力する所存です。メディアが多様化し、ものに対してフェティッシュ性が求められている中で、技術からちょっとはずれたところで思考を働かせる必要があるのではないでしょうか。海外企業との競争が激化している中、コストと技術だけでは勝負できない。デザインがイニシアチブを取っていくことが、これからのビジネスの成功の道だと考えています。

江戸時代の浮世絵師は、掛け軸や、屏風図から、教訓画、おもちゃ絵、春画まで描いたそうです。そのみごとなバランス感覚は、絵師だけでなく、多くの江戸市民もまた、持ち合わせていました。文化は玉石混交なほど活性化する。そういうことを江戸時代の人たちは知っていたに違いありません。そしてこのことは、現代の人間、とりわけクリエイターには必要な感覚だと思います。コミュニケーションメディアが多様化するなかで、デザインという分野は一つのツールとして大きな役割を担っています。“デザイン”という言葉には実体がありません。それだけにデザインとはなにかを常に意識していないと、ただの営業ツールで終わってしまいます。

デザイン事業部では、広告やパッケージなどのグラフィックデザインから、インタラクティブな Web デザインまで、そこに潜んでいるポテンシャルを発見して引き出し、人と人、人とモノをつなげる活動をしていきます。